松伯美術館で絵画鑑賞
1月15日(日) 久しぶりの「松伯美術館」。 歩いて45分くらいで到着。 収蔵作品展Ⅱ「野生の神秘を写す」~身近な動物から干支まで~ を開催中。 ここはすぐ手が触れそうな位置で作品鑑賞が出来るのが強み。 さすがに松園さんの作品はあまり出展されていないが、 上村松篁さんの動物画に見る繊細さには感嘆。 ただ、ちょっと保存状態に難点があり、絵の具のにじみなどを散見。 それを指摘すると、こなぎグランマなどは、 「そんなひねくれた見方しかできないのよ、あんたは」と手厳しい。 淳之さんの作品は、松 篁さんが亡くなってから橿原神宮の新年絵馬で拝見していた。 加えて、2010年に平城宮跡に復元された「大極殿」の壁画のニュースでもおなじみ。 今回その「四神図」の下描き をみたが、実は白虎の方向が右向きになっているのに気付く。 またまた「ひねくれた見方」なのかも。 さて、おみやげはいつもの「しおり」で松園さんを偲ぶことに。 庭とお山を散策して帰る。