棚田はどこへ行った
7月22日(日)
所要で枚岡へ。
帰り道はハイキング。
今回は暗峠を目指す。
長年、このあたりをうろついていたが、あまり気にしていなかった。
所要で枚岡へ。
帰り道はハイキング。
今回は暗峠を目指す。
国道を歩いてきたので、枚岡公園から登り出す。
川の左岸を辿る。
夏休みのチビっ子たちでいっぱい。
こなぎママが子供のころはもっと奥の滝の方で遊んでいたが、
最近はこの入り口あたりの方が人が多い。
さて、本格的な登りが始まる。
いつもの豊浦橋をすぎて、すぐ上にあるのが「観音寺」。
長年、このあたりをうろついていたが、あまり気にしていなかった。
それが最近、「駅長主催ハイキング」で名前が出ていたので、再認識。
おまけに、近刊のハイキングガイドの中にも紹介されており、
これは行って見なければ、となった次第。
こぎれいなお寺で、石仏や本堂の前には真言も書かれている。
この、ひらがなの御真言をみるとなぜか、ほっとする。
なるほど、これは見学する価値がある、と納得。
滝の前では蛇も涼をとっている。それほど暑いのだ(?)。
次のポイントは、見覚えがあったのだが、再確認のために。
少し登ったところにあるお不動さま。
これも観音寺の一部みたいだ。
こちらもハイキングガイドで扱われていたので、気になったもの。
あとは、いつもの登り。
昔は40分くらいでここまで登った覚えがあるが、
今や1時間コース。
弘法の水を過ぎると、通り過ぎる風が心地よい。
風の冷たさを感じる。
大阪側の風とは少し違っているみたい。
暗峠は6年以上ぶり。
昔はこの下に住んでいたので、年に何度かは歩いていたのだが。
引っ越してからはとんとご無沙汰だった。
今は茶店などもにぎやか。
たしかにブームなのだろう。
なにしろSUBARUのBRZもやって来るのだから。
少し下ったところで驚いた。
この辺りは西畑の棚田として、美しい風景が広がっているはずなのに、
ちゃんと田んぼにして稲を育てているのは今や3分の1くらいに減っている。
棚田を守る会、などと、看板はあるのに、これは残念(怒)。
さて、帰り道は宝山寺・生駒駅方面を目指す。
鉢巻道路になっている自動車道を上り下りしながら、北へ向かう。
鬼取という地名の集落のすぐ下を通ると、
このあたりの観光の象徴ともいえる「ラッキー・ガーデン」。
やっぱり、賑わっている。
TAXIで来るお客さんもいたぞ。
ここまでは、犬の散歩コースだったので、懐かしい。
鉢巻道路もかなりくたびれる。
今回は宝山寺の旧参道を菜畑駅方面へ下る。
急な下りと石段がカーブしながら続いている。
軽井沢という町名が残る、ここにあるのがおばけ燈籠。
ここからバス停・湯船までおりて、あとは家まで平地で安心。
枚岡公園の登り口から12505歩じゃった。