「水の手紙」に書かれているのは

3月17日(土)

地元のシニア劇団の講演。
井上ひさしさんの「水の手紙」、
今回は「群読のために」という副題がついている。




群読というから、朗読劇かなと思っていたが、そうでもなく
それぞれのエピソードが手紙で語られるという形式。


 小ホール講演なので、パイプ椅子で観劇する。

水の惑星が今、たいへんなことになっている。
川は涸れ、遠くの井戸まで水汲みにいく子供たちは学校へもいけない。
湖も消えた。
新しい都市は地下水を汲み上げすぎてビルが傾いてしまった。
地球は一定量の水しかもっていない。
その水を濾過し、きれいにして私たちに運んでくれる。
その循環を狂わせてはならない。 
そう訴えるお芝居でした。
 
劇団員のお孫さんたちもゲストで活躍して、さわやかな印象で幕をおろしました。
 

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